いつか役に立つ!(かもしれない??)英語 〜SNS編

私がアメリカで暮らしてた頃は(’90年代前半)携帯もネットもありませんでした。

日本は、果てしないほどに遠い国でした。。

知り合いには、頻繁にエアメールを送って近況報告してました。日本人が喜びそうな絵柄のアメリカの切手をストックして、毎回選ぶのが楽しみでした♪ 写真を同封して、パンパンに膨らんだ封筒を郵便局に持っていったりもしました。

日本の情報はほとんど入ってこない状況でしたので、私が日本を離れてる間に、日本で生まれた「流行語」の類いは、私には意味不明なコトバとなります。

日本語は、新しい言葉が生まれては消えていくペースが、もともと早いと思います。

帰国してきて、衝撃だったのは

「リストラ」とか

「セクハラ」

など、本来英語の単語を短くしたものが、日常で使われる日本語として社会に馴染んでいったことです。

アメリカで

「restructuring 」

「sexual harassment 」

といわれている事柄よりも、なんだかノリや意味合いが軽くなってしまっているようで、初めて聞いたときは、とてもとても、とても、不快でした。

日本に帰ってきてから初めて触れた短縮形は、他に「イタ飯」とか「ドリカム」とか。。(笑)

「何でもかんでも、短くすればいいってモンじゃないよ!」

「こんなに乱れてしまって。これから、日本語はいったいどうなってしまうんだろう…」

なぁんて、ひとりエラそうに日本語の未来を憂えたりもしましたが。そうこうしているうちに、インターネットが登場しました。

ネットの世界で幅をきかせる言語はずばり「英語」という事で、世界中の、非英語圏の人達が、英語を使う機会が増えました。

すると。ネットの進化とともに、こんどは英語も変化を遂げていきました。

メールやチャットのやり取りをラクにするために、なるべく単語や文字数を削り、省略する方向へ。

要するに、もともと日本人が好んでやっていたカスタマイズ法(?)が、英語にも見受けられるようになったのです!!

アメリカのアーティスト、プリンスの曲に

【I Would Die 4 U】

っていうのがあります。

本来「I Would Die For You」

って書くところを、暗号みたいな、あて字で表記しています。

これは1984年のヒットなんで、ネットが登場する前です。

英語も以前から、こんな風に省略することはあったわけですね。

でも、ネット文化が浸透して、このような表記が新鮮でもなんでもなく、むしろ一般的になりました。

(つづく)