木の贈り物 – アコースティックギター

FM局のJ-Waveでやってる
「Growing Reed」
って番組があります。

いま住んでる家では電波状況が悪くて聴けないんですが、以前は日曜深夜によく聴いてました。

ナビゲーターの岡田准一さんが、毎回ある道の専門家を迎え、素朴な疑問をぶつけていく内容です。

もうだいぶ前ですがあるとき聴いてた放送で、国内玩具メーカーの方がゲストでおもしろいこと云ってました。

「人間が、本能的に好む素材の第1位は《人の肌》、第2位は《木》なんです」

「玩具メーカーとしては、人気第1位の《ヒトの肌》を使ってオモチャを作りたいところだけど、さすがにそれはかなわない。仕方がないから、人気第2位の《木》を使ってオモチャを作ってるんです」

☆☆☆★★★☆☆☆

人間が本能的に木に惹かれるのは分かります。木のお家、家具はホッとするし。ログハウス、ツリーハウスとか、個人的には憧れですね。

で、そのとき思ったんです。世界でこれほどギターを愛する人が多いのは、ギターが木の楽器だからではないか??

わたしがキーボードよりピアノが絶対絶対絶対的に好きなのは、楽器全体から木の空気感が放たれているからです。

音出さなくても、そこにあるだけで生きものとしての個性を感じます。
手に触れたときの心地良さもぜんぜん違う。

ギターはさらに、身体に密着させて弾きますからね。

木の温もりを感じつつ、イイ音も出せたら。五感のうちの「触」と「聴」のふたつを、同時に満たすことが出来ますね。

それに、木って、香りもいいし
(私がまえ持ってたヤマハのアコギはいい匂いがした)
ビジュアル的に気に入ったものを手に入れれば、視覚にも訴えますしね☆

ってことは。ギターを所有・演奏することで、味覚以外の感覚すべてをいっきに満たせるのかもしれません!!

私がアコギ習ってた頃、部屋で練習を始めると、ほどなく寝落ちするっていうのがお決まりのパターンでした
(^_^;)

あれって何だったんだろう。ピアノ弾いてる途中で眠くなることも、ない訳ではないけど…。とにかく自分のお腹のあたりから響くギターの音聴いてると、魔法がかかったみたいに眠くなるのでした。笑

木材は、何年もかけて乾燥されてからアコースティックギターに生まれ変わり、所有者に寄り添う楽器として、第二の人生が始まります。

同じギターでも、年月の経過とともに木の乾燥が進んで、音が変わってくるんだって。

新しくギター買って、もうあと何年か持ってれば、もっと良い音になるのに、ガマンできずに買い換えちゃう人も多いって、ヤマハで教えてもらってたときの先生が言ってました。

わたし自身はもうギター持ってないのだけど、最近はライブの準備等で色々なギタリストの人達と絡む機会が増え、なにげにギターづいているのでした♪♪

すぐ横で、あのキレイな音を鳴らしてもらえると思うと、もう本当に楽しみ
(^^)(^^)

アコースティックギターの音色。
それは木が、自らの生命を使って人間に与えてくれる優しさの表れではないでしょうかっ!?

水恋鳥ミリー