洋楽ポップス – お子さんの誕生をお祝いする曲

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今年の夏は、音楽仲間の友人のところに赤ちゃんが生まれました(^O^)

ただでさえ猛暑だったのに、慣れない育児で睡眠不足気味だったそうです。

なんでも、おうちでは子守歌代わりに、洋楽ポップスを流しているのだとか。

そこで今回は、お子さんの誕生を祝う曲、または子守歌に使えそうな洋楽を紹介します(^o^)

(曲の背景知識に関しては、英語版のウィキペディアを参照しました)

◆ Baby Baby/ Amy Grant 

1991年の大ヒット「Baby Baby」

エイミー・グラントが、当時生後6週間だった娘の「ミリーちゃん」の表情に心を動かされた事がきっかけで、詞が作られたそうです。

イントロから、ハッピー&ウキウキ感満載ですね♪

 

◆Isn’t She Lovely? / Stevie Wonder

スティービー・ワンダーのお嬢さんの名前「アイシャ」が歌詞に登場するせいか、日本では「可愛いアイシャ」というタイトルでも知られてます。 

1976年のアルバム「キー・オブ・ライフ」に収録されたオリジナル音源では、実際の出産の際録音された、アイシャちゃんの泣き声がイントロで聞こえます。そして中盤の、ハーモニカソロのバックで聞こえてくるのは、スティービーがアイシャちゃんをお風呂に入れている際の音声だそう。

この曲、6分を上回る長編ですが、スティービーが短縮することを断固拒否したため、シングルカットする事が出来ませんでした。

しかしシングルを望む声が高まったことを受け、レーベルが3分ちょっとのプロモーション版音源をつくり、ラジオ局に配布すると、あちこちで流されるようになり、結果、ジャズやポップス系の様々なアーティストからもカバーされる、現在の「スタンダード」としてのポジションを確立するようになりました!

 

◆Lovin’ You / Minnie Riperton

スティービー・ワンダーのバックコーラスをつとめていたミニー・リパートン。

この曲では、スティービーがキーボードを弾いています。

ラストで、「マーヤ」というフレーズが繰り返し聞こえますが、これがベビーの、お嬢さんの名前です。

夫婦の時間を確保するために、マーヤちゃんをなんとかあやして、寝かしつけようという思いから、この曲のメロディラインが作られました。

 

◆Beautiful Boy / John Lennon

最後は、あえてオリジナルアーティストではなく、映画からのワンシーンを紹介させてください。

1995年の「陽のあたる教室」という映画で、実話に基づいています。

主人公のグレンは、音楽教師。

ただし、本当になりたいのは作曲家で、ほんのつなぎのつもりで職を得ました。

教師が「ほんのつなぎ」で務まるような仕事ではないと気づくのに、そう長くはかかりませんでしたしたが(笑)そうこうしてるうちに、可愛い息子が生まれます。

しかし喜んだのもつかの間、息子のコールには先天性の聴覚障害がある事がわかります。コールは、聞こえない子だったのです。

「誰よりも音楽を愛している、俺の息子が聞こえないだなんて…」

はじめ、グレンは現実を認めることができませんでした。育児はまるごと奥さんに押し付けて、自分は学校の生徒達の指導にのめり込んでゆきます。

あるとき、奥さんが爆発して、思いをぶつけてきたことを機に、グレンは気づきます。

息子とコミュニケーションを取るためには、自分が手話を学んで、歩み寄る必要があることを。

そして、苦手な歌にも挑戦し(彼の専門は作曲なので)息子のコールに、音楽の力を借りて思いを伝えるのです。ステージの上から。

曲は、ジョン・レノンの「ビューティフル・ボーイ」。

もともと、父親ジョン・レノンの、幼い息子ショーン君に向けられた優しい気持ちが溢れている曲ですが、映画では最後の歌詞「ショーン」を、劇中の息子「コール」の名前に変えて、主演のリチャード・ドレイファスが、かすれる声で息子に手を差し伸べるシーンは、もう何度見ても泣いてしまいます。

まさに、ひとを育てるという行為は、じつは生徒達や子供達から、自分が「育ててもらっている」のだという事に気付かされます。

そしてそこには、いつも音楽があったのでした。